さよなら殉教

さっきやっと説明文完成させて

全体公開に切り替えた

「殉教」

ずっと自分だけの記憶の中で

弾き続けていた曲

公の場に形を残して

やっとこの世に存在させてあげられた

これでもう

いつわたしがいなくなっても曲は残る

という安堵の気持ちと

もう、わたしがいなくても生きていけるんだ

という

なんというか、寂しさみたいな

切ない気持ちに包まれてる

さよならって

手を振って遠くへ行ってしまう大切な人を

おいかけることなく見送らないといけない心境

もう

これを出しておかないと死ねない

って思うこともないんだね

思い残すことがひとつ減ったね

思い残すことをなくせば

安らかな気持ちになれると思っていたけど

心残りがなくなることは

寂しいことなんだね

さよなら　殉教