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ABOUT ME

文章を書くのと曲を作るのが好きで、ブログにストーリーを書いたり、音楽をYouTubeに載せたりしています。

 

 

音蔵 奏子(おにいるそうこ)

 

島根県益田市出身。

Soko(奏子)の名前は、陸上コーチだった父の「走る子」になって欲しいという願いと、音楽教師だった母の「奏でる子」になって欲しいという両方の願いが込められている。

子どもの頃は走るのが大好きで、父の願い通り「走る子」だった。

いつもいつも走っていたのは全力疾走した時に顔や体に当たる風が好きだったから。

木登りも大好きで、木を見つけるととにかく登っていた。

木の上はいつも風が吹いていて、そよそよと髪に当たる風を感じながら枝に座って足をぶらぶらさせるのが好きだった。

 

音楽も同じくらい好きで、母の教えるピアノ教室で生徒さんの弾く曲を覚えて、後で同じように弾いてみるのがわたしのお気に入りの遊びだった。当時は生徒さんの数が多くて母はわたしに教える時間がなかったけれど、わたしは聞いた通りに弾くのが好きで、その頃の名残が今の耳コピでオケ作りに繋がっているのだと思う。

 

学校が休みになるとその日に汽車で母の実家である出雲のおばあちゃんの家へ行き、休みの最後の日までずっと出雲で過ごしていた。かなり小さな時から一人で汽車に乗って行っていた。

行く時には必ず駅前の本屋さんで一冊本を買ってもらうのが常だった。

大抵は、伝記物語の本を買ってもらっていた。キュリー夫人やエジソンなど。

母は汽車の中で読む為に買ってくれていたのだけれど、わたしは窓の外の景色が見たくて、駅を出発して海岸線に出るまでの少しの間にザラッと本を読み、あとはずっと海を眺めていた。

山陰本線は日本海沿いに線路が走っていて、益田から出雲まで2時間半、海を眺める事ができる。日本海に落ちる夕陽がなんともきれいで、少し開けた窓から入ってくる風と海の匂いを嗅ぎながら日没を見るのが本当に大好きだった。

 

休み中、出雲のおばちゃんのお家で過ごすのも好きだったが、普通の時に益田のおばあちゃんが訪ねて来るのも大好きだった。益田のおばあちゃんとわたしはとても気が合って仲良しで、いろいろな話をおばあちゃんはしてくれた。おばあちゃんは読み書きはしなかったけど、人間が生きる真髄をよく知っていて、言い伝えやことわざや、神様のことや自然界のことをたくさん話してくれた。スピリチュアルな本を読むと、おばあちゃんが教えてくれたことと重なることがよく書いてある。

 

高校生になってからはもはや「走る子」の部分は衰退してしまっていたが「奏でる子」の方は健在で、ひたすら音楽にのめり込んだ。バンドに誘われてキーボードを弾き始めてから、ハ長調という和風な呼び名が Cメジャーという洋風な名前で呼ばれていることを知り。Aメロ、Bメロ、サビ、といったいわゆる曲作りに必要な用語もバンドメンバーから教えてもらった。尊敬する中島みゆき、尾崎豊を知ったのもこの頃。そしてオリジナル曲を作り始めたのもこの頃。地元で有名な高校生バンドがあると聞いて練習を見に行き、そこでBOOWYの存在を知った。

物を書くのが好きになったのもこの頃。星新一の本に出会ってからだ。

星新一のようにショートショートが書きたいと思ったわけではないが、今、ショートストーリーを書いているのは星新一の影響がとても大きい。

 

勉強そっちのけで音楽ばかりしていたのだが、尾崎豊のいる東京に行きたくて、そのためには大学生にならねばならず。あわてて受験勉強をしてなんとか女子大生に。学生時代は吉祥寺近辺に住んでいて、よく井の頭公園を散歩した。

台湾からの留学生と友達になったことがきっかけで日本語に興味が出て、日本語教師になるべく勉強を始める。

その頃から徐々に音楽から遠ざかり、全く楽器を触らない時期が十数年続くことになる。

 

あれやこれやで人生は続き、2008年になり、メルボルンに引っ越すことに。

日本を離れたくなくて最初はもうこの世の終わりだ、、くらいに落ち込んだのだけど

海外に来たことで、日本と繋がるためにインターネットデビュー。

心の中にあったストーリーや音楽をネットで表現する楽しみを知り、今や完璧なネットオタク。ネットで自分を表現し、ネット上に自分の生きた証を残す事に全力を注いでいる。

YouTubeに動画を載せるようになったきっかけは、わたしの好きなアーティスト斉藤和義の「なりきり斉藤和義」というコンテストに応募するために斉藤和義の歌を歌って投稿したのがきっかけで、それ以降、自分で作った歌を残しておきたい一心から、YouTubeに投稿を続けている。

 

 

今まで、あっちこっちのサイトにバラバラと置き散らかしてきた自分を、この度ホームページを作る事で一カ所にまとめることにしました。これからはここが文字通りわたしのホームのページになります。

どうぞよろしくお願い致します♪ 

〜奏子のお歌詞箱〜

Soko's Music & Stories

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