ウクレレ大成功！

今日の最後の英語クラスは

前半、最後の授業をして

後半、お別れ会をしたの

大きなクリスマス模様のテーブルクロスをかけたら

勉強の雰囲気から一気にパーティーの雰囲気に早変わり

それぞれ持ち寄った食べ物をテーブルに並べて

ワイングラスにアップルタイザーを注いで

キャンドルを灯して

赤いお皿とクリスマスの絵のペーパーナプキンで

完璧にクリスマスパーティー

西洋の人はこういう飾り付けが上手だな〜って思った

わたしが作ったティラミスも

みんな、おいしいって食べてくれた

普段お菓子なんて作らないから

大丈夫かなー？と思ったけど

YouTubeで作り方をよく勉強してから作ったから

美味しくできたと思う

しばらくわいわいガヤガヤ食べて

宴もたけなわになった頃に

歌おねがい〜って言われて

よっしゃとばかりに

わたしは大きなカゴを抱えて

ひとりひとりのところに回り

歌詞をプリントアウトした紙を渡しながら

好きなのひとつ選んでって言って

タンバリンやカスタネット、マラカスの入ったカゴを差し出すと

みんな

えー！わたしたちも演奏するのー？って言いながらも

ワクワクした手つきで楽器をとってたよ

全員、You are my sunshine知ってたからよかった

一番を二回繰り返したところで

じゃ、次はニーナのために歌いましょう

って言って、Nina is sunshine~~

ってわたしが歌うと

最初みんなとまどってたけど

ああ、ニーナのために歌うのねって感じで

みんなつづいて歌い出して

その次に

隣に座ってる人の名前を言って

引き続き歌い始めると

え？うそ、もしかしてみんなの名前、やるの？

って感じで驚きつつも、わたしについて歌い出し、

次からは

振り出しに戻る合間に

わたしが次の人の名前を言うと

みんなわかってるって感じでとまどいなく歌って。

二人、どうしても来れない人がいて

みんなは当然、

ここにいる人の名前だけで終わると思ってたみたいなんだけど

わたしは、今日来れなかった人も仲間だから飛ばしたくなくて

その人たちがいつも座ってる席の順番になったら

○○さんのために歌いましょ〜♪

って合いの手をいれて

みんな一瞬戸惑ったけど

すぐに、そーだよね。って理解してくれて

全員の名前を歌に入れて、12番まで歌ったの

タンバリン、トライアングル、マラカスの音と

ウクレレの音が混ざり合って

声も混ざり合って

気持ちも混ざり合って

すごくいい雰囲気になった

生徒の中には60代、70代の人もいるんだけどね

みんな、自分の名前の番になると

照れてはずかしそうに、でも嬉しそうにはにかむの

それを見てたら

なんか、とてつもなく幸せな気持ちになって

みんなも同じようにとてつもなく幸せな気持ちになって

いつしかみんな、涙流してた

涙を流しながらみんなで歌った

ワンネスってこういうことなのかなって感じた

もしかしたら、ライブをするというのは

こういう気持ちになるのかなって思った

もしもそうならば

ライブっていうものをしてみたいなって

ちょっとだけ思ったよ

急にウクレレ弾くことになって

また寄り道だーって最初は思ったけど

今日の経験は

わたしにかけがえのない大切なことを教えてくれた

今後の音楽の表現の仕方がかわるかもしれない

ウクレレ練習がんばってって言ってくれてありがとう

今日のウクレレ演奏会、がんばってねって

言ってくれてありがとう

陰で見ていてくれる人がいるからがんばれた

明日からはまた

シングルチャレンジの続きにもどろう

そしてウクレレも引き続き

練習をしていこうと思う