さよならゆにっと
- Soko O'Neil
- 2016年1月22日
- 読了時間: 2分
今日、髪を切った
30センチくらい
雰囲気変わった
床に落ちた髪が
さようならと
わたしを見上げていたよ
ゆにっとが消滅した
あと一歩
いや、半歩で
曲が完成するところだったけど
なにもかもが消えてしまった
今までの曲も
チャンネルも
繊細な時期だったから
波風をたてないように
気をつけていたのに
これってなにって思うことを見つけてしまって
どうして今この時期に
こんなことするのって思って
なんの他意もないよって言ってくれるのを
勝手に妄想してたら
金輪際絶交の返事が来て
全てが消えてしまった
受け入れよう
この状況を
もう言い争うのはやめる
お互いの意見をいい合う時
わたしたちは必ず平行線のまま
一ミリでも角度が相手の方を向けば
いつかは交わるけれど
言い争いが始まると
決して何キロ先まで行っても
線が交わることはない
プロのオファーもあったほどの腕前のギタリストと
5年近くも一緒に音楽ができたことに感謝してる
ど素人のわたしに
よく付き合ってくれたと思ってる
突拍子もないお願いや質問にも
飽きずに応えてくれたり調べてくれたり
なんでも願いを叶えてくれた
アレンジとミキシングは最高だった
ドスの効いたドラムとベースがどんぴしゃ私好みで
アコギでロックを弾くスタイルがたまらなく好きだった
自分たちが生まれる少し前くらいの
昭和歌謡曲を
レトロなアレンジでカバーしていくのが
ゆにっとの目標だったね
同時にカッコイイオリジナルもバンバン作って
NewOldies なサウンドを奏でるゆにっと
というふうに位置付けられたいね
なんて
話してる時は楽しかった
もう今後は一緒に音楽をすることはないけれど
わたしの願いを言うとしたら
また、昔のメンバーでバンド復活して
ギター弾いてほしいな
年に数回でも集まって
かつての曲を演奏したら
あの頃のファンの人たちも喜ぶと思う
そして
Bowyもまたやってほしい
そうやって活動している姿を
遠くから見ながら
わたしは自分の音楽をやっていけたら
それが幸せかなと思う
ともかく
どういう形になったとしても
音楽だけはやめないでほしい
わたしは続ける
教えてもらったことを
自分の音楽に活かせるように
がんばる
これまでたくさんありがとうございました
可愛げのない性格で
怒らせてばかりでごめんなさい
ほんとにありがとう
あの日、わたしを見つけてくれて
ありがとう
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