イカリ
- そうこ
- 2008年9月27日
- 読了時間: 2分

怒りはね それ自体では存在しないんだよ 怒りという感情は そもそも存在しないの 怒りはね 本当に感じてることから目をそらすための カモフラージュ 誰かに対してイカッてるとき 怒りの嵐の下をそっと覗いてみて… 何が見える…? 本当に相手に伝えたいことは「怒り」かな… もっとこっちをむいてほしい 自分の気持ちをわかってほしい だってわたしはあなたが大好きだから… わたしはあなたの言葉で、態度で傷ついてるの 心が通い合えないのはさみしいよ だってわたしはあなたが大好きだから… … … … 怒りがカモフラージュしてる感情は 寂しさ 悲しみ 嫉妬 恐怖 傷心 … そして、それらの感情の下にあるものは 愛 なんだよ 愛を伝えられないから寂しいの 愛を伝えられないから悲しいの 愛を伝えられないから妬むの 愛を伝えられないから怖いの 愛を伝えられないから傷つくの だから、誰かに対して怒ってるとき その怒りを相手にぶつける前に 少し間をおいて 深い海の底から 小さな光の泡が ぷくぷくと水面にあがってくるまで それを見つめていて… その光の泡が水面でパチンと割れたとき 無限の愛があなたを包むよ もう、あなたは恐怖心から相手を攻撃する必要はないよ 嫉妬心から相手を攻撃する必要はないよ 寂しさを隠すために相手を攻撃する必要はないよ 自分を責めるために相手を攻撃する必要はないよ 小さな喧嘩も 大きな戦争も なくなるよ
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